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子どもを本好きにするには

08-31,2015

こどもの本に関係した仕事をしているせいか、
たまに「どんな絵本を選んだらいいと思いますか?」とか、
「こどもが本好きになるにはどうしたらいいと思いますか?」
なんてきかれることがある。
思わず、「私の本を読めばいいですよ。かしこくなりますよー」などとうそぶいて、
何冊か買ってもらおうかな、などとイタズラらに思うのだが、
小心者の私は、結局自分の好きな本をすすめてしまい、
一向に「高畠じゅん子の本を買ってください、よろしく。」といえずにいる。

話がずれてしまった。もどそう。

いや、なにを書きたかったかというと、なんで子どもをそんなに皆んな本好きに
させたいのかなぁ、と単純に思ったのである。

多分、親が読書好きだと、本も家にたくさんあるし、会話の中にもそういった話
が盛り込まれるから、子どもも気がついたら本を読むことが普通になっていると私は思う。
しかし、そういった環境要因もさることながら、やっぱり本が好きでない人(嫌いな人)はいるわけで、
無理に読まなくたって(読ませなくたって)いいんじゃないかな、と思っている。

こういうことを書くと、自分の首をしめちゃってるような感じになるので、あんまりよろしくないと分かっている上で
書かせてもらうと、「本の虫」だとか「活字中毒」なんて言葉がある位だから、本好き、という人は一定数いる。
しかし、それ以外のまぁまぁ読むという人は、多分だけど、読まなければいけない事情をかかえているから読む、
というのが正しいのではないか。
事情というと大げさだけど、私自身の話をすると、多分子どもの頃から本を読んでいた方ではある。
そしてそれは、現在も続いている。
しかし私は、昔から本が好きで好きでたまらなくて読んでいた訳ではなかった。
他人とのコミュニケーションで悩んでいたり、毎日が面白くなかったり、親と衝突していたり、
まぁようするに、不平不満が自分の中にあるときに、私は本を読んでいたと思う。
直近の話をすると、私は自分の文章がかけない時は本を読むし、それは勉強ではなく、逃避といった感じだと思う。
自分がハッピーで、なにもかもうまくいっているような時は、読む必要なんてさらさらない人が多いのではないだろうか。
そう考えると、本を読まないでもすむような毎日をおくれるのなら、私はその方が幸せだとすら思う。
だけどまぁ、ほとんどの人の人生は、それなりに不平や不満や、壁が立ちはだかるのが常であって、
ニコニコ仏様みたいに笑っては生きていけない訳だから、そういう意味では、本を読めた方が、生きていくのが少々楽ってな話で、心の救済処置の方法として、本はこどもにオススメできるし、大いに読んでほしい。
(そして私の本を買ってほしい(笑))

また話がちょっとずれてしまったけど、心の救済処置の方法というのは、本を読むことだけではないから、
もし子どもが本好きでなくたって、何か熱中できたり、好きだと思えることをみつけてあげるとよいのではないかと思う。
そして、多分ここに親の本音が見え隠れする部分なのだが、「本好き=読解力がつく=賢い」的
発想もやめておいた方がいい。もちろん、自分の子どもが少しでも賢くあってほしいと願う親の気持ちは
とてもよくわかるのだが、子どもは、そういった親の本音の部分を敏感に察して、なんとなく「嫌」になってしまう事が
あるからだ。(私が実際そうだった)
だから本は、子どもが読みたいものを自由に与えるのがベスト!
お母さんもあれこれ考えずに自分が読んでみて面白いものを買ってあげる、
そういうのがシンプルでいいのではないかと私は思う。







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